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人気ブログランキングへ木曜日はジム・キャリーの
マジェスティックって映画を観ました。
【解説】
『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のフランク・ダラボン監督が、戦後ハリウッド赤狩り時代を背景に、映画をツールとした人間の心の再生と勇気を謳い上げるヒューマン巨編。
1950年代のハリウッド、新進脚本家ピーター(ジム・キャリー)は、非米活動委員会から共産主義者の疑いをかけられた直後、交通事故で記憶を失い、ある町へとたどりつく。そこで彼は映画館「マジェスティック」館主ハリー(マーティン・ランドー)の息子であり、戦場で行方不明になっていた第2次世界大戦の英雄ルークと間違えられてしまう…。
N.Y.テロ事件後うちひしがれているアメリカ国民をも巧まずして反映している町の人々は、映画を通して立ち直り、やがて赤狩りというアメリカ史の恥部に立ち向かう主人公にエールを送る。まるで奇跡のように現代アメリカを描いたと思しき、巧すぎるといえば巧すぎる傑作。人々を再び立ち上がらせるきっかけが映画というのも、いかにも映画ファンのツボをついている。(的田也寸志)
【感想】ネタバレ注意
あんまり期待しないで観たんだけど、かなりおもしろかったです。映画を愛する人たちが、映画を愛する人たちのために作った映画って気がしました。
戦争で若者を失って元気の無くなった街のため、映画館を再建してみんなを元気にさせようって思い立った館主のおじいちゃんが、使わなくなってぼろぼろになったスクリーンの前で、ジム・キャリーに映画の素晴らしさを語るシーンがあるんだけど、そこが最高だと思いました。映画ってそういうもんだよってうなづきたくなりました。
あと、おじいちゃんが死ぬ間際にリールを欠け損なって、お客さんに映画の結末を見せれなかったことを後悔してたり、映画の結末を聞かれたジム・キャリーが、「善玉が勝つんだよ」って教えてあげて、「善玉が勝つべきだ」って嬉しそうな顔を見せるところとか、一番最後のシーンの、きれいに改装したマジェスティックの前で、ジム・キャリーと肩を組んで嬉しそうな顔をしている写真とか、おじいちゃんがかなり印象に残りました。
久しぶりに泣ける映画を観た気がします。いやー、映画って本当にいいもんですねって思いました。
いい映画にめぐりあえたから、ついてるなあ。幸せだなあ。満たされてるなあ。ありがたいなあ。
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