人気ブログランキングへ6月11日の日経電子版にmixiの笠原社長のインタビューが載ってます。読んでると他のIT企業の社長と違ってのんびりしてるなって感じがしました。でもこれがIT企業が生き残っていくために必要な姿勢なんじゃないかって気がしました。
他のIT企業って一刻も早く世界に出ていかなきゃいかん、そのためにはヒト・モノ・カネを総動員するって感じなんだけど、mixiは経営資源が足りなくて出遅れちゃったけどぼちぼちやってきますって印象をうけました。Facebookとも住み分け出来てるから大丈夫でしょって感じだったし。
俺はFacebookもmixiもやってるんだけど、Facebookはリア充気取りが多くて疲れるよね。あと、高校、大学、会社っていろんな時代の友達がいるんだけど、俺は各時代でキャラを変えてるので一般的なことしか言えない。mixiの一部の友達に素の自分情報を公開するほうが格段に心地いい。
IT企業がオープン化をキーワードに成長してる時に、クローズ化をキーワードに世界の片隅でサービスを行う会社ってのも需要があるとおもう。
今の日本の製造業もそうだけど、ニッチな分野で圧倒的に強いって言うのが成功する一つのパターンになってる気がするので、mixiも無理にFacebookとかと同じ土俵で戦おうとしないで、強いニッチを目指したらいいともいます。
IT業界を考えるきっかけができたので、ツイてるなあ。幸せだなあ。満たされてるなあ。ありがたいなあ。
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