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2010/10/30

10月27日 任天堂 “驚き”を生む方程式 を読みました

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水曜日は朝都内のお客さんを訪問して、午後会社に戻って仕事して、夜から新幹線で移動して前泊しました。

新幹線の中で任天堂 “驚き”を生む方程式って本を読みました。

【内容紹介】
任天堂はなぜ強い? WiiとDSのヒットで最高益を更新。不況下でも快走を続け、今や米アップルなどと比較されるイノベーション・カンパニーとなった任天堂。独創的な商品開発の舞台裏、“驚き”を生み出す仕組み、創業から受け継がれる哲学など、同社独自の「突き抜けた強さ」の秘密を解き明かす。製品広報や投資家向けIR以外、徹底した情報統制が敷かれ、関連書もわずかしかない中、岩田社長、宮本専務、山内相談役ほか経営トップらに直接取材を行い、これまで公にされてこなかった同社の経営の中身に迫った初の本。

【感想】
ゲームとテレビは貴重な時間を殺すと思ってて、今の家にはテレビを置いてないし、もちろんゲーム機も無いです。

一番最後にやったのは、ドラクエ8です。FF12も買ったんだけど、システムが複雑すぎて最初の方で挫折して、それ以来ゲームは買ってません。

でも子供のころは、ファミコンに熱中してました。十字キー押しすぎて指にタコができてました。初めてファミコン・スーファミを買ってもらったときの興奮はいまでも覚えてるし、クリスマスの朝、起きたら枕元に欲しかったソフトが置いてあって、パジャマのままテレビにかじりついてファミコンにセットして、初めて電源を入れるときのドキドキ感なんて、死ぬまで忘れないと思います。

そんなわけで任天堂は昔からなじみのある企業でした。働き出してからは、従業員一人当たりの利益がすごいらしいって事を知るようになったり、世界的にビジネスを手掛けてて、ソニーやマイクロソフトと互角に戦ってる姿をリスペクトするようになりました。

で、最近↓の動画を観て、子供をこんなに夢中にするモノづくりを出来る会社って本当にやりがいあるんだろうなって思ってて、たまたま本屋でこの本を見つけたので購入してみました。



任天堂の幹部へのインタビューを通して、任天堂の企業理念とか、歴史とかを探って、任天堂の強みを検証するって内容なんだけど、面白すぎて時間を忘れて読みました。

俺がこの本を読んで理解した任天堂の強みをまとめると、「お客さんを楽しませる、驚きを与えるって事にこだわり続ける姿勢が、結果的にブルーオーシャンを生み出し、競争力を作りだす」ってことになると思います。

本を読んでるとどの章にも、よそと同じことをしてもダメ、ユーザーを楽しませることが第一、って内容のことが書いてあって、それがすごいと思った。

ソニーとマイクロソフトが、CPUの性能で勝負してる所に、WiiとかDSをぶつけた任天堂の戦略は正にブルーオーシャン戦略だよね。それを生み出したのは、ユーザーに楽しんでもらいたい、今まで無い体験をしてもらいたいって熱い思いなんだってことが良くわかりました。

ビジネス書で感動することはあんまりないんだけど、この本に出てくる任天堂の歴史を作って来た人たちの、人を楽しませることへの熱い思いは、読んでて感動して泣きそうになりました。

これくらい熱い思いを持って成功に向かって進んでいきたいと思いました。

あと、印象に残ったのは今の社長も前の社長も、成功にはツキが必要だってことを意識してて、ツキを大事に考えてるってことです。そもそも任天堂って社名は、運を天に任せるってとかから来てるらしいです。ツキの大事さがよくわかりました。

いい本が読めて、ツイてるなあ。幸せだなあ。満たされてるなあ。ありがたいなあ。

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