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2011/02/20

2月19日 行動ファイナンスで読み解く 投資の科学 を読んだ

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土曜日は久しぶりにお絵描き教室に行って絵を描いて、その後カフェで仕事をして、彼女と落ち合って晩飯を食いにいきました。

土曜日らしくゆっくりと休むことが出来たんだけど、仕事がたまってて、どこかで仕事のことを考えてしまってて、気持ちに余裕が持てませんでした。

仕事の進め方を考えなきゃ行けないな。あと、モチベーションがあがらないから、どんどん後回しにして、取りかかるまで悶々とするっていう悪循環になっている気がします。

なんとかこのトンネルを抜け出したいです。

行動ファイナンスで読み解く 投資の科学 ―“お金は感情で動く”は本当か―って本を読み終わりました。

内容紹介
本書は、経済学でも心理学の本でもない。「投資の科学」の本である。投資の科学には、経済学も心理学も含めた人間のお金に関する意志決定についての広範囲の学問が含まれる。
投資の科学には、大きく分けて見ると次の2つのテーマがある。それは、「人はどのように行動すべきか」というテーマと、「人はどのように行動しているか」というテーマだ。前者は規範的理論と呼ばれ、主に新古典派の経済学や伝統的なファイナンス理論の見方である。後者は記述的理論と呼ばれる比較的新しい研究分野である。2002年にダニエル・カーネマンが、心理学を経済学に応用する「行動ファイナンス」を創始したことでノーベル経済学賞を受けて以来、多くの研究成果がこの分野で得られた。ポイントは、

人は合理的であろうとするが、時によって非合理で感情的になる

ということだ。なんだ当たり前のことではないか、と思った人も多いだろう。しかし、特にお金にからむ科学の分野で、世界最高の頭脳たちがこの問題に正面から取り組んでいるのは新しい話だ。カーネマンのモデルで効用と確率認識の歪みについてかなり面白いことがわかったのだが、その後の研究で、感情や直感など、意思決定のモデルについてどんどん新しい知見が追加されている。
本書では、こうした様々な分野にまたがる、投資の科学を「なぜ『非合理』な決定をしてしまうのか ~『お金』と『意思決定』に関する最新の知見」、「行動ファイナンスを利用した金融サービス」、「神経経済学の挑戦 ~ここまでわかった! 感情の湧き起こる場所」の三部構成で解説している。(以上、「まえがき」より抜粋)

感想
前に読んだ経済は感情で動く―― はじめての行動経済学って本に似てました。

人間は合理的な選択をするって思われてるけど、実はそうでもないよって話が書かれてました。

いろんな実験結果とかが掲載されてて読んでて面白かったです。なんだか大学の心理学の授業で使うテキストみたいな感じでした。

たとえば、Amazonが世界中で本をある金額以上買うと送料無料にするっていうキャンペーンを実施して、世界中で売り上げが上がったんだけど、フランスだけは売り上げがあがらなかった。よく調べてみると、フランスは送料無料じゃなくて1フランにしますっていうキャンペーンにしてたから失敗したことがわかった。って事例が乗っていました。これは人はいかに無料に飛びつくかってことを説明する事例です。無料に引かれて必要ない本まで買っちゃう訳です。

モバゲーとか無料で引きつけて、最終的にはユーザーにお金を払わせるって手法をうまく使ってるんだなった思いました。

こんな感じで、いろんな合理的じゃない行動の事例を挙げて解説してる本でした。学問として行動ファイナンスってのは面白いなって思いました。

この本の内容を投資に生かせるんじゃないかって思ったんだけど、今すぐ使えそうなテクニックなどは載ってませんでした。まあ、長い目で見ると行動ファイナンスを知ってるか知らないかで差が出る気がするので、いい勉強ができたと思います。

ツイてるなあ。幸せだなあ。満たされてるなあ。ありがたいなあ。

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