本日の出費

昼飯　１０００円
ジュース　１１０円
タバコ　３２０円

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今日は夜上司に時間を空けとくように言われてたので、内容は分からないけど、飲み会があるんだろうなと覚悟していた。多分お客さんの接待とかで茶坊主をやらされるんだろうとか考えてた。

うちの会社は、前も書いたけど某財閥の名前が頭についてる超日本的な体質の会社。人と関係を築く際にはまずは飲みに行けって感じ。部署内での飲み会もしょっちゅうやってる。僕はあんまり飲めないし、プライベートな時間をとられるのが嫌なので、もっとビジネスだけの付き合いをしていきたいと常日頃思ってる。お客さん飲ませて接待付けにして注文とるのと、最適なソリューションを提示して注文をとるなら、後者の仕事をしたいし、飲まなくてもお客さんからの信頼は仕事をきっちりしてれば得られると思っている。

と言うわけで、今日の飲み会も結構嫌だなと思ってた。仕事が終わって上司と会社を出て、どこに行くんだろうと思いながら今日のメンバーを聞いてみると、２人だけらしい。さしで飲むなんて珍しい。どうやら最近の僕を見ていると、なんかストレスがたまってそうだったので、飲みにつれてってストレス発散させてくれようとしていたらしい。

どっかの会社が、社内のコミュニケーションをよくする為に、管理職に部下と飲み会をするための予算を与えてるって記事を読んだことがある。予算を使い切らないと、管理職の評価が悪くなるらしい。コミュニケーション力不足で組織として停滞感が出てきたので、その予算を与えることで、停滞感を打開しようとしているらしい。その記事を読んで、そんな対策しか思いつかない経営者がいるから、この会社はダメになってんじゃないかい？って思った。酒の飲めない人とか、プライベートを大事にしたい人は、そんな予算を使われてもきっとあんまり嬉しくなくて、家帰っても楽しいことがなくて、会社にしか居場所が無くて、プライベートな時間の使い方が分かってない奴にしか、恩恵が無い気がする。で、自腹でお金使うならいいけど、会社の経費ということは、社員全員で稼いだ会社の利益を不平等に分配してる。きっとこの記事の会社はずっと３流なんだろうなあと思った気がする。

そんなわけで、会社の飲み会は嫌だと思ってたけど、今回の上司のこういう気遣いはうれしかった。確かに、最近仕事量が増えたし、面倒なクレームが連発してて、ちょっと疲れていた。仕事中はいつも厳しい上司が、疲れてそうな部下を飲みに連れて行って、仕事以外の話をして息抜きをさせつつ対話をする。まさに日本的なコミュニケーションの方法でそんなの必要ないだろうと思っていたけど、実際やってもらうとうれしいものだ。来週からも仕事頑張ろうという気になってくる。あと会社の上の人はやっぱりちゃんと部下を見てるんだなあと思った。しかも飲み代は上司の奢り！素晴らしい。

ちょっと会社の飲み会に対する考え方が変わりました。

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