本日の出費

ラフランス　４２０円
ビールとか　１０００円
うこんの力　２００円
タバコ　３２０円

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今日は山形へ出張。日帰りで行くから疲れる。新幹線に乗ってる時間が半端じゃなく長い。密度の濃い打ち合わせを終わらせて帰った。打ち合わせ２時間、移動時間８時間くらい。

まあ、行きの電車の中では多少仕事をしてるから、もうちょっと働いてるかも。

駅にラフランスが売ってたので、お土産に買って帰る。５個入りで４２０円。激安だ。スーパーなら一個２００円?３００円くらいするよね？

帰りは、缶ビールを買って、同行した技術の人とかと新幹線飲み会。

帰り際、愛用しているＬＵＳＨで石鹸とスタイリングジェルを購入。これは、カードで支払った。カードをなるべく使いたくないんだけど、今月の給料は既にほとんど返済にまわしているので、現金の流動性が悪い。

あんまり前半で使いすぎると、どこかで資金ショートに陥って、不渡りを出してしまう可能性がある。なんだか、零細企業の資金繰りの難しさとかが分かる気がする。手形を発行できるものは手形でって感じだ。

今日は、伊坂幸太郎の「砂漠」って本を読み終わった。

内容は↓のような感じ。

麻雀、合コン、バイトetc……普通のキャンパスライフを送りながら、「その気になれば俺たちだって、何かできるんじゃないか」と考え、もがく５人の学生たち。社会という「砂漠」に巣立つ前の「オアシス」で、あっという間に過ぎゆく日々を送る若者群像を活写。日本全国の伊坂ファン待望、１年半ぶりの書き下ろし長編青春小説！

伊坂幸太郎の本は何を読んでも面白いが、これも面白かった。大学生の話なんだけど、最初は、もはや僕には戻れない学生生活を楽しむ、大学生の登場人物がとてもむかついて、なかなか話しに入り込めなかった。が、読み進めていくうちに、だんだん登場人物たちに愛着がわいてきて、最後は面白かった。

僕にも、こういう時代があって、パチスロばっかしてたけど、それ以外の学生らしい生活ってのも結構あって、懐かしいなと思って読んでた。が、最後に卒業する登場人物たちに、学長が送る言葉が出てくる。

「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ」

まさに、そういう人生を送りかけてて、ドキッとした。あの時も楽しかったけど、今が一番楽しいって思える毎日を過ごさなければ。毎日ちょっとづつ成長して、成功の階段を登るんだ。

どうして目は顔の前についてると思う？
前だけを向いて生きていくためだよ、ってドラえもんも言ってた。

１０年前からやり直したいって考えるんじゃなくて、今からやり直せよ。
お前は、たった今、１０年後の未来から過去をやり直すために戻ってきたんだよ。

ってのも思い出した。

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