去年思い立って司法書士事務所に行って過払い金の請求をした。
年末に司法書士から電話があって過払い金の金額を教えてくれた。

合計で１８万円程度の過払い金が発生しているそう。しかし、全部取れるわけではなくて、落とし所は４５％程度になるらしい。計算すると最低８万円。ここから司法書士の手数料や成功報酬を引くと実質１万円程度しか戻ってこないとのこと。あんまり戻ってこないけど、返還手続きを進めていいか確認をされた。

司法書士がぼったくり過ぎな気がするし、４５％が落とし所ってのもだいぶ足元を見られてる気がするけど、面倒なのでOKを出した。

消費者金融からすると支払うリスクのあるお金が半減する、消費者にとっては正規に支払ったと思ってた利息が多少でも戻ってくる、司法書士からすると数回の事務作業で最低でも６万円入ってくるってことで３方良しのビジネスに見える。しかし、一番の勝ち組は司法書士だろうね。

消費者は司法書士に委ねることで、返還されるべき金額を勝手に減額されて、さらにかなりの手数料をとられるってことでだいぶ搾取される。それが嫌なら自分で請求しろってことになるんだろうけど、そこまで労力を掛けたくない。絶妙な所を狙った商売だと思う。こういうのを考えられる人が成功するんだろうな。

勉強になったし、多少はお金が戻ってきそうなので、ツイてるなあ。幸せだなあ。満たされてるなあ。ありがたいなあ。